女性特有の嫌がらせ

女性同士の会話の中で、何となく雰囲気がピリピリとすることってありますよね。女性というのは男性と違って、はっきりとした幸せの基準があまりなく、曖昧としていると言われています。男性であれば、年収や仕事などといった明確な基準でもって、自分と他人とを序列化したりしますが、女性の場合は仕事が基準となることもありますし、そうではなくて子供がいたり夫が高給取りであったりなどの私生活を基準とする人もいたりします。そうして価値観が曖昧であるからこそ、会話の中でお互いの序列を確かめようとするわけです。

人は誰もが少なからず劣等感を抱いているものです。人は人、自分は自分としっかり分けられる人なら構いませんが、やはり比べてしまう人にとってはいい話をされるとどうしてもひっかかってしまいます。女性は話好きなため、人の噂をエサにする人は多くいます。そして会話の中で相手をけなし、劣等感をごまかすように優位に立とうとするのです。気に入らない相手に対しては上から目線の言葉を浴びせてきたり、はたまた白々しく相手の夫の職業を聞いてきたり、相手を褒めているようで実は自慢をしていたりなど、挙げればきりがありませんが、このように相手との関係を壊さないようにしながらも、どちらが上なのかということをさりげなく誇示しようとするのです。いじめや村八分のようなはっきりとしたものでないということにも特徴があり、それだけに相手に対して余計にイライラしてしまったりすることもよくあったりします。人にいやがらせをする女性の心理というのは、自分に自信がなかったりするためでもあります。自分に自信がないからこそ、会話の中でさりげなく相手をつついたり、自分の良さをアピールしてしまうのです。こういうことをする人は、いずれ周りの人に嫌がられて本当の友人と呼ばれる人がいなくなってしまいます。自信がもてず、人に当たってしまっている自覚があるのであれば、習い事や趣味の幅を広げるなどして、自分に自信をつけてあげましょう。